入居審査の申し込みをしたあと、結果が出るまでの時間はもどかしいものです。
連絡が遅いと審査に落ちているのかと不安になってしまいますが、連絡までの日数の目安やその理由を知っておけば、少しでも不安が解消できるでしょう。
今回は、入居審査結果の連絡が遅い理由や審査項目について、解説していきます。
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入居審査結果の連絡が遅いと落ちるって本当?
結論からいうと、連絡が遅いからといって、入居審査に落ちているとは限りません。
賃貸物件の入居審査に落ちると、早めに結果の連絡がくる傾向にあります。
申し込んだ当日から翌日にかけて、電話などの連絡がくることが一般的です。
入居審査は早いところだと、入居申込書を提出して1時間で結果が出ることもあるため、この早さは、なにかしらの原因で落ちてしまった可能性が高いことを示唆しています。
一方、審査が3~5日かかっている場合は、審査通過の可能性が高まります。
審査官は、申込者の年収や職業、引っ越し理由などを詳細に調査しているため、連絡が遅いのです。
ただし、連絡が遅いケースでも、落ちるときもあります。
その際は、保証会社を変更したり、ほかの物件に申し込むことも検討しましょう。
入居審査の連絡がくるまでの流れ
賃貸の入居審査は、申し込みから3日~1週間後に結果がわかります。
審査結果の連絡がくるまでには、下記の流れで審査が進められます。
●入居申込書の提出
●保証会社の審査(保証会社を利用する場合)
●管理会社や大家さんの審査
●不動産会社から審査結果の連絡
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入居審査結果の連絡が遅い理由とは
入居審査結果の連絡が遅いと、不安になってしまうものです。
連絡が遅れるのには、5つの理由が考えられます。
連絡が遅い理由①提出書類に不備がある
入居審査の遅れる最大の原因は、提出書類の不備です。
必要書類が揃っていないか、内容に誤りがあると、審査が中断されます。
勤め先の住所や電話番号ははっきりしないまま記入せず、事前に調べてから記入してください。
連帯保証人を指定する場合は、連帯保証人の分も同じ情報を集めておく必要があります。
なお、書類が揃わない限り、審査を進めることはできないため、事前に書類の不備を確認しておきましょう。
連絡が遅い理由②管理会社や大家さんとの連絡がとれていない
入居審査は管理会社や大家さんが行います。
そのため、管理会社や大家さんとの連絡が取れていないと、審査が遅れてしまいます。
土日や祝日は、管理会社が定休日としていることが多いので、土曜日に申し込んでも月曜日以降まで進展はないと思っておきましょう。
連絡が遅い理由③連帯保証人や緊急連絡先と連絡がとれない
審査期間が遅れるよくあるケースは、連帯保証人や緊急連絡先との連絡が取れないときです。
保証会社を利用せずに連帯保証人を指定した場合、管理会社は電話で同意しているのかを確認します。
しかし、連絡が取れないと審査が遅れ、時間がかかります。
審査を少しでも早く進めたい方は、連帯保証人や緊急連絡先に、事前に確認の連絡がいくことを伝えておきましょう。
もちろん、同意が得られていないと審査通過しません。
連絡が遅い理由④不動産会社が連絡を失念している
不動産会社が連絡を失念している可能性もあります。
少し前までの連絡はFAXや電話が主流で、失念するケースもありましたが、現在はチャットツールが利用され、それによってスケジュール管理もおこなわれています。
そのため、最近では連絡の失念による審査遅延はほとんどありません。
連絡が遅い理由⑤繁忙期や長期休業期間
4月は入学や入社、転勤などが重なり、引っ越しシーズンとなるため、その直前の1~3月は賃貸物件を扱う不動産会社の繁忙期です。
そのため、この期間中は入居審査の結果連絡が遅いことがあります。
申し込み数の増加に対して、不動産会社のスタッフが不足し、審査がスムーズに進まないことがあります。
また、年末年始やお盆などの長期休暇中は、審査がおこなわれないことがほとんどです。
不動産会社が営業していても、管理会社や大家さんが休暇中で連絡が取れないこともあります。
入居審査の連絡がこないときはどうする?
結果連絡がこないと落ちてしまったのか不安になりますが、審査に落ちる場合のほうが、早く連絡がくる傾向にあります。
入居審査の申し込みから1週間が経過しても連絡がないのであれば、不動産会社に直接メールか電話で確認してみましょう。
実際には、すでに電話やメールが届いている可能性もあるため、行き違いや見落としが起きているかもしれません。
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入居審査で調査される項目について
賃貸物件の入居審査では、どのような項目が調査されているのか、気になっている方も多いでしょう。
審査では、主に4つの項目を調査されます。
調査項目①年収
一般的に、家賃は手取りの3分の1が目安とされ、年収と家賃のバランスが問題ないかを確認されます。
希望する物件の家賃がこの範囲内に収まっていれば、年収の面では心配ありません。
また、年収が基準に達していない場合でも、ほかの要素と総合的に評価されるため、必ずしも入居審査に落ちるとは限りません。
調査項目②勤め先
長期的に安定した収入があるかどうかを確認するために、入居審査では職業を申告しなければいけません。
審査では、勤め先の業種、企業の規模、雇用形態が重視されます。
継続して家賃を払えるかどうかが重要になるため、特定の職種や雇用形態では審査が厳しくなることがあります。
正社員として長く勤務している方は、基本的には問題ありません。
一方で、勤続年数が短い、フリーターで収入が安定していないなどのケースでは、入居審査は不利です。
無職でも、内定通知書を持っていたり、最近退職してすぐに転職する予定があったりすると、審査に影響しないこともあります。
また、水商売など職業によって審査に通りにくそうな場合、通帳のコピーを提出して預金があることを証明すれば、審査に通過できる可能性が高まるでしょう。
調査項目③滞納歴(保証会社を利用する場合)
保証会社を利用する場合は、クレジットカードの延滞や家賃の滞納歴が審査されます。
一方、保証会社を使わない場合は、このような滞納歴を確認するための手続きに時間と費用がかかるため、影響しません。
また、過去にクレジットカードの延滞があったとして、その延滞情報は完済後5年で抹消されるので、その後は影響を及ぼしません。
調査項目④申込者の人柄
入居審査では、申込者の人柄も考慮されます。
審査の最終段階では、大家さんが入居しても大丈夫かどうかを判断するのです。
大家さんは、申込者がどんな方なのか不動産会社から情報を得ます。
そのため、入居審査を受ける際は、身だしなみや丁寧な言葉遣いなどのマナーに気を配ることが大切です。
入居審査に落ちる方の特徴
入居審査に落ちる方のよくある特徴として、支払い能力の不足が挙げられます。
たとえば、収入に比べて家賃が高すぎる賃貸物件に申し込んだ場合、家賃を支払えないとみなされて審査に通りません。
また、勤続年数が短い場合や、安定した職業に就いていない場合も、審査では不利な要素とされます。
さらに、支払い能力や職業に問題がなくても、「信頼できない人柄」とみなされると、審査に通過しにくくなります。
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まとめ
入居審査結果の連絡が遅いからといって、審査に落ちているとは限りません。
入居審査の連絡が遅い主な理由は、提出書類の不備や、連帯保証人などと連絡の取れない状況が挙げられます。
申し込み後1週間経っても連絡がない場合は、連絡の行き違いや見落としも考えられるため、不動産会社に問い合わせてみましょう。
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